同棲の初期費用はいくら?二人暮らしを始めるお金の目安と内訳・分担のコツ
- 家賃10万円の部屋なら、同棲を始めるお金は約75万〜95万円が目安(当サイトの試算)
- 賃貸の初期費用・引越し代・家具家電、3つの内訳と金額
- ふたりで分担するときのコツと、初期費用を抑える4つの方法
目次
「そろそろ一緒に住もうか」と決まったら、最初に気になるのがお金のこと。同棲を始めるには、部屋を借りる費用・引越し代・家具家電などで、まとまったお金が必要です。
この記事では、同棲(二人暮らし)の初期費用の目安と内訳を具体的な金額で計算し、ふたりで分担するときのコツや費用を抑える方法を紹介します。
同棲の初期費用は「約75.4万円〜94.7万円」が目安
家賃10万円(管理費5,000円)の部屋を借りて、近距離の引越しをした場合で試算すると、次のようになります。
| 費用 | 金額の目安 |
|---|---|
| 賃貸の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など) | 502,500円 |
| 引越し代(2人分・〜15km・通常期) | 57,600円 |
| 家具家電(節約〜新品でそろえる場合) | 193,500円〜387,000円 |
| 合計 | 75.4万円〜94.7万円 |
※当サイトの計算ツールで試算(敷金・礼金各1か月、仲介手数料1か月+税、保証料は総賃料の50%、1日入居)。引越し代は引越し侍の利用者データにもとづく目安です。
SUUMOでも、二人暮らしを始める初期費用は60万〜100万円が目安とされており、ほぼ同じくらいの金額です。ふたりで折半すると、1人あたり約37.7万円〜47.4万円になります。
内訳①:賃貸の初期費用(家賃の約5か月分)
いちばん大きいのが部屋を借りるときの初期費用です。家賃10万円の例では、内訳は次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 敷金(家賃1か月分) | 100,000円 |
| 礼金(家賃1か月分) | 100,000円 |
| 仲介手数料(家賃1か月分+消費税) | 110,000円 |
| 前家賃(入居月の1か月分・管理費込み) | 105,000円 |
| 保証会社の初回保証料(総賃料の50%) | 52,500円 |
| 火災保険料(2年) | 20,000円 |
| 鍵交換費用 | 15,000円 |
| 合計 | 502,500円(家賃の約5.0か月分) |
仲介手数料は法律で上限が決まっていて、家賃1か月分+消費税までです。敷金は退去時に修繕費などを差し引いて戻ってくるお金ですが、入居時にはまとめて支払う必要があります。条件を変えて計算したい場合は、賃貸の初期費用 計算ツールをどうぞ。
内訳②:引越し代(時期で大きく変わる)
2人分の荷物を近距離で運ぶ場合、引越し代の目安は通常期で約5.8万円、3〜4月の繁忙期では約8.2万円です。
同棲の場合は「ふたりの荷物を別々の部屋から運ぶ」ことが多いため、実際には単身の引越しを2回することになるケースもあります。それぞれの荷物の量や距離で見積もりを取り、安いほうを選びましょう。引越しが安い時期については引越しが安い時期はいつ?で詳しく解説しています。
内訳③:家具家電(「ふたりの分」をどう減らすか)
冷蔵庫・洗濯機・ベッドなどを新品でそろえると、二人暮らしでは約38.7万円かかります。ただし、同棲ならふたりとも一人暮らし用の家具家電を持っていることが多いはず。使えるものを持ち寄れば、新しく買うものはぐっと減らせます。
逆に、冷蔵庫や洗濯機のように2台は要らないものは、引越し前に処分や売却を考えましょう。一人暮らし用の小さな冷蔵庫・洗濯機は、二人分には容量が足りないことも多いです。何を買い足すかは家具家電の予算チェックリストで整理できます。
ふたりで分担するときのコツ
- 契約の前に、分け方を決めておく:折半・収入比・項目ごとなど、どの分け方でもOK。あとから揉めないよう、先に話し合っておくのがいちばん大切です。
- 敷金は「誰が出したか」を記録しておく:敷金は退去時に戻ってくるお金です。出した割合をメモしておくと、将来の精算がスムーズです。
- 大きな家具家電は「どちらのものか」も決めておく:一緒に買ったものの持ち主をはっきりさせておくと安心です。
毎月の生活費をどう分けるかは、二人暮らしの費用分担 計算ツールで「折半」「収入比」などを比べられます。生活費の予算づくりには、姉妹サイトの家計簿メーカー(二人暮らしの家計の目安)も参考にしてください。
同棲の初期費用を抑える4つの方法
- 敷金・礼金なし、フリーレント付きの物件を探す:家賃1〜2か月分ほど安くなることがあります。
- 引越しを3〜4月からずらす:繁忙期を避けるだけで、引越し代が数万円変わることがあります。
- 持っている家具家電を使い回す:新しく買うのは「足りないもの」だけにしましょう。
- 要らないものは処分・売却してから運ぶ:荷物が減れば、引越し代も下がります。
参考・出典
※記事の内容は公開時点の情報です。制度や金額は変わることがあるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。